#03 すべての企業に必要なパーソナライズAIの導入

#03 すべての企業に必要なパーソナライズAIの導入
2017年11月24日 mfb

2017/11/24
株式会社エス・エム・エス・データテック
事業開発室 広報

 

AIが出来ることはなにか?

以前の記事「人工知能を導入する企業に必要な3つのことでも紹介しましたが、AI(人工知能)が出来ることは主にこの4つと言われています。

・予測(需要予測,異常予測,性別分類予測)
・画像,音声の認識(人物認識,文字認識,音声のテキスト化)
・言語処理(自然言語,チャットbot)
・プロセスの模倣化(商品のおすすめ,マッチング)

この中でも4番目のプロセスの模倣化はビジネスにおいて即効性が高く様々な分野で応用されています。世界的にみてどの産業がホットなのでしょうか。すべての企業様に必要なテクノロジーを海外事例をもとに紹介致します。

 

広告業界の期待と親和性の高さ

広告は企業の売上を左右するため、大きな投資対象となります。広告の大きな目的は商品を顧客に認知させ、その上購買意欲を掻き立てるものでなければなりません。たとえば、化粧品の紙広告を例に取ってみましょう。この場合ターゲットとなる顧客層は明確になるかもしれませんが、それでもターゲットは広いままで、潜在顧客を取り逃がしてしまうことになりかねません。まるで、町の商店で人ごとに謳い文句を変えるようなマーケティングを行うことが今、最も効果的なのです。

どの企業も思い描く広告の理想をパーソナライズされたメール広告で実現したのがMovable.Inkです。
Movable.Ink

 

”あなた”に向けたメール広告を簡単に作成

メールでマーケティングを行う際、個人にパーソナライズされたメール広告の作成には必ず(プログラムの)コーディングが懸念事項になります。しかし、Movable Ink.Inkが提供しているメール広告作成プロダクトではコーディングなしで多様なテンプレートから数分でコンテンツを作成することが可能なので、時間とコストの大幅な削減につながります。

Movable.Inkの特徴

・コンテンツデザインが世界の有力ブランドと協力して得たノウハウを基にした質の高いものである
・APIを通じて社内やサードパーティのデータ(CRM,Webサイト,ソーシャルネットワークなど)にアクセスできる
・マーケティング結果のレビュー、新機能のトレーニングなどのサポートがある
・受信者の属性、時間や場所、天気などあらゆる情報を統合し、パーソナライズされたメールの作成・配信が可能
・メール受信者の開封時のWebサイトでの行動などの要素を用いて、送信対象を強化学習する

特に、最後の特徴はこれぞデータドリブンなマーケティングとも言える機能で、メールを送る前だけでなく届いた後のデータを取得して次の施策に活かしていくPDCAサイクルを実現しています。

 

受信者とのコミュニケーションという新しい考え方

従来の広告はマスに向けて発信した信号をいかにキャッチさせるか、が認知を獲得するためのポイントでした。しかし、近年人受け手の状況に合わせてコミュニケーションを行うことで認知を獲得するマーケティング、「コンテクスト・マーケティング」が流行るようになりました。

例えばMovable.Inkのメールマーケティングサービスでは、以下の情報をもとに最適化された広告を以下のように選択式で簡単に作成することができ、メールで自動配信可能になります。

利用しているデータ

・リアルタイムデータ(時間、場所、天気、デバイスなど)
・顧客の行動履歴(購買履歴、閲覧履歴、検索履歴、購買中止など)
・CMRデータ(名前、生年月日、性別、嗜好など)

また、受信者とのコミュニケーションツールとしてとして商品のリアルタイム人気投票や、電話発信ボタンなども取り入れられ、本当の意味でのコミニュケーションをとることも忘れてはいません。

 

企業基本情報

企業名:Movable Ink
URL:https://movableink.com/
本社:アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク市
CEO& Co-Founder:Vivek Sharma(2017年10月19日現在)

 

おわりに

企業にとって大きな投資である広告という分野において、消費者からどのようなインプレッションがあるのかを追跡することは広く行われるようになってきました(コールトラッキングやコールインテリジェンスなど)。加えて、メールマーケティングにおいてパーソナライズも並行して容易に行えるツールを提供しているMovable Inkには魅力と期待を感じました。

日本においては、同製品をSynergyMarketingチーターデジタルが販売提携しており、Movable Inkは国内でも展開され始めています。
一方で、日本ではまだメール広告においてアメリカなどと比べて後れを取っています。ITの進歩によりネットから取得できるさまざまな情報を統合することが可能になった現代では、メール広告のみならず他にも参入可能な領域があると思います。IoTに代表されるように、ITによって我々の生活がさらに豊かになるサービスの普及を期待しています。